Location / Accessアクセス・周辺案内
野中は、熊野古道・中辺路沿いにある静かな山里です。
古くから巡礼者が行き交い、道とともに暮らしが続いてきました。
宿の周辺には、継桜王子や野中の清水など、
熊野古道を象徴する史跡が点在しています。
歩く速度でしか気づけない、自然や集落の風景が今も残る場所です。
野中周辺マップ
継桜王子

野中の一方杉
熊野古道・中辺路沿い、野中集落に佇む「野中の一方杉」は、樹齢約800年ともいわれる杉の巨木で、国の天然記念物に指定されています。
熊野詣での歴史の中で、古くから旅人たちを見守ってきた存在です。
その名の通り、枝が一方向に大きく伸びた独特の姿が特徴で、周囲の地形や自然環境によって生まれたとされています。
他ではなかなか見ることのできない形状は、熊野の自然の厳しさと力強さを感じさせます。
熊野古道を歩く途中に立ち寄ることができ、道行く人が自然と足を止めて見上げる、野中を象徴するランドマークです。
近くには野中の清水や継桜王子社もあり、あわせて巡ることで、熊野古道の歴史と自然をより深く体感できます。



とがの木茶屋
一方杉のすぐ横、熊野古道沿いに建つのが「とがの木茶屋」です。
茅葺き屋根の風情ある佇まいが古道の風景によく溶け込み、歩き旅の途中でひと息つくスポットとして親しまれています。
茶屋の周辺では、秋には紅葉、春には山の新緑と、四季折々の自然が楽しめるほか、すぐ近くには野中の清水や一方杉といった熊野古道の史跡も点在しています。
歩く旅の途中で立ち寄ることで、古道の時間と自然の風情をじっくり感じられる場所です。

野中の清水
古来より一度も涸れることなく湧き続け、熊野詣での旅人たちが喉を潤した名水として知られています。
現在も地元住民が日常的に水を汲みに訪れ、暮らしの中で大切に使われている清水です。
環境省の「日本名水百選」 にも選ばれています。
水辺には、松尾芭蕉の門人・服部嵐雪や歌人・斎藤茂吉がこの地を訪れた際に詠んだ句や歌碑もあり、熊野古道の歴史と文化を感じることができる場所でもあります。



アクセスAccess
和歌山県田辺市中辺路町野中 1371-3
お車でお越しの方
阪和自動車道 南紀田辺IC(田辺市内)または紀勢自動車道上富田ICから 国道311号経由 約65分。
本宮から 国道311号経由 約20分。
駐車場:3台(無料)
